代表より

自分たちにとって、苦しいこと、悲しいこと、辛いことや嫌なことは、きっと今後も何度もやってくる。

私たちは、100年に1度とも言われるウイルスにより、予期しない事態に普段のありふれた生活を変えられた。

苦しい、悲しいといった言葉では表せられないほどの絶望がそこにはあった。

自分たちでこの状況を変えることは、到底できないだろう。

ウイルスを撃破したり、コロナ禍を変えたりすることは自分たちにはできない。

 

しかしながら、与えられた今の状況を自分たちの手で明るくすることはできる。

「笑顔」という誰もが持っている力で、暗い世の中を変えることができる。

暗闇にさす光は、本当に眩しく見える。

自分たちにとって、苦しい時、辛い時に、誰かの笑顔で励まされるといった経験はないだろうか。

 

26代目名古屋学生チーム『鯱』の作品は、辛い時、苦しい時に一歩踏み出す手助けとなるよう、鯱っ子の笑顔で演舞を見てくださった皆さんが笑顔になれるようにと願い、作りました。

どんなに暗い中でも、立ち止まっていてはその状況を変えられない。

鯱と共に一歩踏み出し、共に笑おう。

一歩踏み出した先には、必ず光が待っている。

 

さあ、今こそ笑顔になろう!

踏み出す今、この瞬間に光あれ!!

 

26代目名古屋学生チーム『鯱』

代表 マリックン