にっぽんど真ん中祭り文化財団が2020年6月12日に発表した第22回にっぽんど真ん中祭り（テレどまつり）感染防止のためのチーム練習ガイドラインを参考に作成した、昨年度の練習計画を継続するために、一部を修正、改善し作成しました。

名古屋学生チーム『鯱』がチーム、メンバー、メンバーの家族を守るために行うべきこと、そしてガイドラインを遂行するための計画書です。メンバーは必ずこの計画書を読み、感染予防対策の徹底を行うことを約束し、練習に参加することとします。

 

感染防止対策リストから

①社会的距離の確保対策について

・２ｍ以上（最低１ｍ）の物理的距離を確保します。また、屋外での活動を基本とします。

晴天時は白川公園、雨天（天気予報が雨天の場合を含む）時はイオンタウン千種付近の鶴舞高架下または堀留高架下、自主練時は若宮高架下を利用します。

各自物理的距離を保つことのできる位置を確保し、整列したうえで練習します。

 

・荷物はあらかじめ定められた場所に、間隔をあけて置くことを徹底します。

 

・給水は踊る場所に各個人で持っていき、休憩時もメンバー同士の物理的距離を保ちます。また、給水には必ず記名し、飲み間違いが起きないよう徹底します。飲み回しは禁止とします。

 

・活動時、教え合いやペアでの練習もありますが、いかなる場合も身体的接触を禁止とします。

 

・タオル同士の接触やタオルの取り違いが起きないよう、身に着けられるもの・ポケットに入るものを使用すること、大きいサイズのタオルを使用する場合は使用後に必ず荷物の中にしまうことを徹底します。

 

・練習で使用する道具(幕や旗をあげるための竿やポールなどの道具類)は個人管理を徹底します。これらの道具類に関して、メンバーで共有せざるを得ない際は使用前後の手洗い・アルコール消毒液での消毒、触れた部分・触れるであろう部分をアルコール消毒液で拭きます。

アルコール消毒で使用したごみは各個人が用意するごみ袋に入れ、持ち帰り処分します。

 

 

②体調管理と感染対策について

・日々の健康チェックを怠らず、異常が見られた場合は躊躇なく参加を見合わせます。

Googleフォームを使用し、健康状態を確認します。

その結果を幹部で管理し、異常を速やかに発見します。

 

・厚生労働省の推奨する、手洗い・手指消毒の方法に基づき練習の前後と大休憩に、ハンドソープとアルコール消毒液を用いて感染症対策を行います。

https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000593494.pdf

https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000334134.pdf

 

・使用する水道(別途記載の画像の水道を使用します)

白川公園4か所、鶴舞高架下付近2か所、堀留高架下4か所、若宮高架下2か所

・鶴舞高架下、若宮高架下は2か所と水道が少ないため、チームで保有している水道タンク(18リットル)2つを使用し手洗い場を新たに設けます。手洗い後は各自タオルで手を拭き、消毒をします。

 

・練習中は可能な限り手で顔を触りません。汗拭き用タオルを持参し、汗を拭くよう徹底します。

 

・お昼休憩を挟む練習日は昼食を持参し、物理的距離をあけて昼食をとります。昼食はお弁当を持参するか、練習前に購入し、各自保冷バッグ・保冷材で日陰・涼しい場所に置き、食中毒にも注意します。

休憩時にスーパー・コンビニ等にメンバーが立ち寄ることで密ができないようにします。

 

・衣装代や参加費等の授受による感染を予防するため、振り込み支払いを推奨します。

 

・現金で徴収する場合は、集金袋を用いて回収します。受け取る人は手袋をつけ、こまめに消毒を行います。

 

・メディカルチェックと年会費（2021年に入部する予定の新1 年生に関しては夏以降の支払い）を幹部が確認でき次第、新1 年生の入部・2〜4 年生のチーム所属の継続とします。

 

 

③感染の発生に備えた情報収集と情報提供

・活動参加者の把握を徹底します。Googleフォームを使用し、練習当日の正午までに名前と健康状態の結果を入力します。また、練習開始時に幹部による参加者確認を行います。

 

・メンバーを７班に分け、物理的距離を保ち、整列し、Googleフォームに記入している人が本当に参加しているのか、入力していない日に参加していないか、の確認をします。

 

・未成年は保護者とともに本練習計画を読んでいただき、練習参加の同意を得て、同意書兼緊急連絡先の提出を義務化します。

 

・成人者は本練習計画を読み、Googleフォームでの同意書兼緊急連絡先の提出を義務化します。

 

・所属メンバーが情報交換に用いている連絡網アプリを使用し、他地域の感染者数等の感染状況を共有します。また、就職活動等で感染者が多く発生している地域に外出した際は数日間練習を休むよう徹底し、その期間も健康状態の確認を行います。

 

・個人が所属するキャンパスやバイト先等で感染者が出た場合は、状況確認・健康確認を行い 最低1週間、活動を自粛させます。

 

・チーム内で感染者が出た場合、即座に活動を2週間以上停止し、チームが運用する連絡アプリと緊急連絡先を用い情報を共有します。さらにメンバー全員の体調を確認し、保健所に指示に従います。

 

 

④マスクの着用・熱中症対策について

・練習時は飛沫防止のため原則マスクを着用します。

息苦しさを感じた場合は速やかにマスクを外します。マスクを外す際は着用時よりもメンバー同士の物理的距離をあけ、会話を禁止します。

マスクを着用して練習することは心拍数や呼吸数、血中二酸化炭素濃度・体感温度が上昇し、酸素濃度が下がり、熱中症のリスクが高まるため、息苦しさを感じた際はマスクを外して休憩することを徹底します。

 

・マスクを外す際や新しいものに着け替える場合は、耳にかけるゴムの部分やマスクの端を触るようにします。新しいものに着け変えた場合、使用済のマスクは各自で用意したごみ袋に入れ持ち帰り処分します。

 

・各自持参する給水（水筒やペットボトル）は各自の練習所定場所に持ち運び、給水をこまめにとります。

 

 

⑤練習場所への分散来場・退出について

・練習の前日までに参加者確認を行います。

 

・練習の参加人数の多い場合は、２つに分け異なる練習場所で練習を行います。

 

・練習への時差来場・退出について

17：30までに幹部を含む練習を取りまとめるメンバーが来場します。

その他のメンバーは①～17:30　②17:31～17:45　③17:46～18:00　④18:01～

と4つの時間帯に分けます。7つの班それぞれに来場の時間を指定し、原則指定された時間内で来場させます。

練習後は21:30を完全撤退とし、片付け等がある者以外は即座に帰宅するよう指示します。また、同じ時間に帰宅する人数が多くみられる場合は、幹部が声をかけ、時間をずらし帰宅させます。

来場・帰宅時は複数人で行動するのではなく、単独行動をするよう指示します。しかし、新一年生で練習場所までの道のりに慣れていない場合、夜間に単独で歩くことへの危険を考慮し、やむを得ず複数人で行動する場合は物理的距離を保つよう注意を払います。

 

 

最後に

以上の注意事項とそれに伴った計画を徹底することを確認・承諾したメンバーのみ練習参加を認めることとします。

名古屋学生チーム『鯱』として、所属しているメンバーも自覚と責任を持ち行動し、感染対策を徹底の上、活動してまいります。