名古屋学生チーム『鯱』とは

1996年、北海道YOSAKOIソーラン祭りの学生委員長が名古屋を訪問しました。

この大きな祭りが学生の力で作られたことを知り、興味を持った学生を中心に東海地方の学生60人が集まって結成されたのが、初代名古屋『鯱』です。

YOSAKOIソーラン祭り参加後は、目標を果たしたということで一度解散をしました。

 

しかし、北海道で得た感動を東海地方の人にも知ってほしいという新しい目標のもと、1997年2代目名古屋学生チーム『鯱』が再結成されました。

 

1999年、地元名古屋で実現された第一回にっぽんど真ん中祭りに参加しました。

 

 

また、瑞浪の美濃源氏七夕祭りや名古屋まつりなど、各地の祭りやイベントに参加し、踊ることによって多くの人々に元気や感動を与えようと努力し続けてきました。

その熱い想いは26年経った今でも『鯱』の原動力として鯱っ子に受け継がれています。

 

 

眠っている情熱を呼び覚ませ!

 

 

鯱で祭りに参加していくにあたって手にしたいものは「情熱」であり、全国の人と交流できる鳴子踊りの世界でその人々の熱い想いに負けない強い想いを持ち、鯱の仲間はもちろん鳴子踊りで出会った仲間や関係者、お客さんと一緒に祭りを精一杯楽しもう!

そして、鯱を通して何かに熱くなれる、夢に燃える自分を発見していってほしい!というメッセージが込められています。

 

情熱をどこにぶつけていいか分からない学生も、鯱で踊る中で夢中になれるものを見つけ、

夢を見つけていく。

見ている人もその熱さに触れて感動し、街の活性化にもつながる。というコンセプトとなっています。

 

また、以下の3つの活動方針を含んでいます。

 

一、学生の活性化

鯱の活動を通して笑顔・情熱をぶつけることのできる場所を発見し、周りの人も巻き込んで、新たな仲間を見つけよう。

 

二、自己の成長

鯱の活動を通してマナーやモラルなど社会に必要な要素を学び、自分たちも成長していこう。

 

三、継続・発展

これまで鯱を作ってきた先輩方に感謝しつつ、その熱い思いに負けないように、笑顔と情熱で名古屋最強の学生チームとして『鯱』の名を全国に広めていこう。