鯱っ子日記51

おはようございます!✋️😎✋️

今回、鯱っ子日記を書かせていただきます、26代目代表のマリックンです!!

久しぶりの鯱っ子日記で緊張しますが、この作品の思いを、今年最後の鯱っ子日記ということで書いていこうと思います!!

ぜひ、少しだけお時間をください。

 

まずはなんといっても、コロナですよね。

なにを行うにもコロナ。何度も練習の中止、お祭りの辞退、企画の取り消し。

僕が代表になってから、コロナの状況はさらに悪化し、お祭りにはもちろん参加できる状況ではなく、練習も行えません。

練習を再開した時も、なぜ僕らは踊るのか、なにを目標にしているのか、スタッフは頭を抱えていました。

 

今年のテーマは笑顔と決めた時、僕らには輝く未来がきっとあるから、今を笑顔で、全員で前に進もうと決めました。

そんな僕は、鯱っ子のみなさんを笑顔にできていたのでしょうか。

 

お祭りがない中でも鯱っ子は、いきいきとしながら練習をしていました。いつお祭りが再開してもいいように、いつ本番がきても踊れるように、ひたむきに練習をしてきました。

本当にすごいことです。

名古屋学生チーム『鯱』という、名前が知られているだけのチームにはなりたくなくて、どんな過去があるかではなく、どんな今があるのか、僕らは過去の栄光にすがっているわけにはいかないと、スタッフでミーティングを何度も重ね、作品を仕上げてきました。

 

てれどまつり、エキシビジョンを迎え、無観客ではありますが、今年初めてのお祭りを経験しました。結果は奨励賞。嬉しいと言う気持ちと共に、悔しいと言う気持ちも。

自信はありました。大賞という目標に近づけなかった自分を責めたりしました。

しかし、Twitterでも、YouTubeのコメントでも、想像を超えるたくさんの賞賛の声をいただきました。僕らは、そのあたたかいお言葉のおかげで、前に進んでいけます。

 

先日の四日市、瑞浪マルシェ、犬山踊芸祭でも、たくさんのあたたかいお言葉をいただき、本当に嬉しい限りです。

祭りを盛り上げるのは、いつの時代も鯱でないと嫌で、今後もお祭りを1番に盛り上げる唯一無二の存在であって欲しい。

 

僕は、気づきました。

僕たちが笑顔を届けているのではなく、僕らがお客さんから笑顔をもらっていたのだと。

 

僕らは、お客さんに笑顔を届けたいとばかり思っていましたが、お祭りを久しぶりに経験し、鯱を応援してくださる方々のあたたかさを感じました。

名古屋学生チーム『鯱』は、たくさんの支えの中で成長していくチームです。

だからこそ、そんなチームが大好きです。

 

 

一つ言えることは、決して「かわいそうな代」なんかではないと言うことです。

今年一年、コロナ禍のチーム運営をしていく中で、たくさんの方々に支えていただき、応援していただける、本当に幸せなチームだと再認識することができました。名古屋学生チーム『鯱』に所属させていただいてることのありがたさを、このコロナ禍を体験したことで、とてもつよく感じております。

コロナ禍での代表でしたが、鯱のことを見つめ直し、新たに進むことのできた、素敵な代だったのではないかと思っています。

こんなチームの代表を務めさせていただいて、本当に僕は幸せ者です。

 

 

鯱っ子のみんなへ。

頼りない代表だったと思うけど、最後までついてきてくれて、本当にありがとう。

みんなの笑顔のおかげで、最後まで代表をやり遂げることができました。

決して、鯱にいることがすごいことではないと思う。けど、鯱として、お祭りを盛り上げて、チームを背負って行動できる人は、やっぱりかっこいい。さらにいいチームになるように、これからも笑顔で前に進み続けられるチームを目指して、27代目を作っていきましょう。

先輩方も、26代目スタッフを見守り、たくさんのアドバイスをいただき、相談にも乗っていただいて、本当にありがとうございました。鯱として過ごす時間が残り少なくなってしまいましたが、卒業まで、最高の時間を鯱で過ごしてほしいです。

 

 

みなさまへ。

名古屋学生チーム『鯱』は、さらに輝くチームになっていきます。

どうか、27代目も、その先も、ご声援のほどよろしくお願いします。

最後まで、拙い文章を読んでいただきありがとうございました。

 

来年1年間は、教員採用試験とお祭りの両方成果を出したいです😎