鯱っ子日記24

おはようございます。

今回鯱っ子日記を担当させていただく三年生のSOXです。

 

今回は、鯱の魅力と、練習目標【奪い合い、夏】についてお話させていただきます。

 

まずは鯱の魅力についてです。自分は今、三年生ですが、二年生の間、資格勉強のため一年間鯱の活動をお休みしていました。厳密にいうと、12月までお休みさせていただくという形ではありましたが、コロナウイルスの件で、大好きな先輩たちと踊ることができずに、いつのまにか三年生です。。

今回は鯱の魅力についてお伝えしたいので、コロナウイルスのお話は、このへんにしておきます。

 

自分が鯱の魅力だと思うのは、先輩たちの全てです。何を言っているんだと思うかもしれません。しかし、「先輩のどこか一部分」ではなく、全てなのです。例えば、先輩たちの練習の盛り上げ方、先輩たちのお客さんに想いを届けようとする演舞、後輩たちに向けての優しさなど、全部あげようとすると練習目標の話にたどり着けないレベルです。

先輩たちは輝いていて、キラキラしていて、楽しそうで、つらいときも練習に行く気にさせてくれて、尊敬する存在でした。鯱の顔であり、華がある。といって過言ではありませんでした。この魅力があるからこそ、一年休んだ後でも、まだやりたい!鯱に行きたい!と思えるようになっていました。

 

そんな中、上にも書いたように、自分が鯱に戻ってこれたのは三年生の四月でした。一年ぶりの鯱練、ドキドキウキウキでした。しかし、いざ行ってみると、自分が一年生の頃に感じた鯱のキラキラを感じませんでした。言ってしまうと、華がありませんでした。

なんでだろうと考えさせられました。一年生の頃に感じた「三、四年生の姿」はどこへ行ってしまったんだろうと。。ここまで来てやっと気づきました。自分達が先輩であり、後輩たちの見本となる、華となる存在でいなければならない、次は自分達が先輩方から受け取った物を継承する番だと。。。

 

このように鯱の変化を感じたのは一年間休んだ自分だけだと思います。しかしこれは鯱の変化ではなく、自分が変化していないだけなのです。周りの仲間達は鯱の魅力を後輩に伝えるべく、練習を盛り上げ、助け合い、先輩としての姿が見えていました。このまま自分が変化しないのはダメだと思う中、今回の練習担当がやってきました。

 

後輩たちに鯱の魅力を感じてもらうために、練習が楽しいと思えるために、考えたものが、「奪い合い、夏」です。この目標には動画練習や、分隊に分かれて、見合いをするという練習内容に合わせて考えました。先輩たちの演舞はとてもかっこいいものです。そこから、なにか自分が盗めるものはないか、奪えるものはないか、それを皆で「し合う」という意味でこの目標を定めました。練習の時には、後輩たちが、皆の前に出て、自分が好きな振りのポイントや、先輩のかっこいい振りを真似して、奪っていきたいなどを、話してくれました。

自分的には練習担当は大成功だなと思うのですが、後輩たちが鯱の先輩がつくりあげるものは、魅力的だなぁと思うかどうかは練習担当が成功したのとは別であり、後輩たちに聞いてみないとわからないものです。

しかし、自分が感じた鯱の魅力というものは、絶対に感じてほしいし、継承していってほしいのです。そのためには、まだまだ魅力を発信しなければならないと考えさせられる練習担当であり、あらためて鯱が大好きだなぁと感じました。

 

最後になりますが、そんな魅力をテレどまつりで全力で伝えるので、ぜひたくさんの方に見ていただきたいです!!

 

これで私の鯱っ子日記を終わります。最後まで見てくださってありがとうございました!