鯱っ子日記8

皆さんはじめまして!新三年生のはじめましてです。皆さんいかがお過ごしでしょうか。

鯱ではついに月曜日から練習が再開されて26代目名古屋学生チーム『鯱』が本格的にスタートしました。

 

突然ですが、皆さんは「物語」と聞いた時に何を思い浮かべますか?童話や小説などさまざま思い浮かべられたと思います。私もそう考えました。すこし言い方を変えると、最後の結末が必ず作者によって決められていて、それを我々は見る、知る事ができる、そういうものだと思います。

 

では今の日常生活を物語に置き換えるとしましょう。そうするとどうでしょうか。結末がどうなるか全くわからないし、ましてや作者などいませんね。さらに今ではコロナの影響で予定している事や、やりたい事も以前よりも簡単には出来ない状況です。

 

しかし当たり前だと思っていたものたちが全て奪われていった今だからこそ私は物語という言葉を日常生活と置き換える必要があると考えました。

確かに決まりきった結末、望んだ結末になることはないかもしれないけれど、望んだ結末にするためにその過程をどうするかをより深く考えたり一生懸命になったりすると思ったのです。

 

だから当たり前に生きている今日も、当たり前にあると思っていた鯱練もよりみんなが一生懸命になると思い、私は「作れ!我らの鯱物語」という言葉を考えました。

 

物語という言葉に置き換えて考えるというやり方は鯱っ子だけではなくこれを見てくださっている方々にも是非やってほしいです。なかなか普段過ごしている日々に対して一生懸命になるということは難しいですが、最高の結末を考えた時に、じゃあ今何をすべきかをより考える事ができると思います。

 

このような状況の中思い通りにいかない事がたくさんあると思いますが、鯱と鯱っ子と共に乗り越えていきましょう!最高の結末を夢見て!